今回は愛車のインプレッサスポーツについてご紹介します。
インプレッサスポーツを検討しているんだけど、どんな車だろう？
子育てはしやすいかなぁ？
と思っている方に読んでいただけたらと思います。
子育てにもっとも向いている車はミニバンだと思っています。
ミニバンでも良いと思っている人は迷わずミニバンを検討することをオススメします。
最近のミニバンは良いですよ、あの大きさで20km/Lくらい走るそうです。
インプレッサスポーツ含むスバル車は走る喜びを追及している車ですので、
維持費が気になる人には向いていないと思いますが、
そういう方も一応、この記事に目を通してもらえたら嬉しいです。
インプレッサスポーツとは？
SUBARUのエントリーモデルの車になります。
2023年で生産が終了した車種なので、今から買うとなると中古車になります。
スバル車の中では最も安価な車となります(ジャスティやレックスはダイハツ車です。)が、
内装の質感や、キビキビとした走り、アイサイト等から、
「スバルらしさ」をしっかりと感じることの出来る車と言われています。
インプレッサスポーツはスポーツの名前こそ付いていますが、スバルの位置づけとしては、
スポーツカーではなく、スポーティーな味付けのファミリーカーとなっています。
また、セダンタイプのインプレッサG4もあり、セダンのほうが好きな方はG4を選択するのも良いと思います。
私は本当はセダンが好きなのですが、STIスポーツの内外装が好きすぎて、
インプレッサスポーツのSTIスポーツというグレードを選択しました。
インプレッサスポーツの良い所
・速くはないが、加速がスムーズで高速道路もスイスイと流れに乗れる（2000ccガソリン車の場合）
ファミリーカーとして使うとなると、高速道路を使う機会も多いかと思います。
1人で乗って、快適に走っても、4人で乗ると加速しないというコンパクトカーは多いです。
この車はスポーツカーのような急加速とまではいきませんが、しっかり期待に応える走りをしてくれます。
高速道路で追い越しをかけるには、正直パワー不足な印象もあります。
・普通のコンパクトカーよりも全長が長いので、トランクが広い！
トランクだけで十分いつも荷物を載せることが出来ています。
また、後部座席を倒せば、ほぼフラットになるので、大きな荷物も積載可能です。
私の場合、ベビーベッド(ミニではない普通のサイズ)を買った時にギリギリ入ったので、助かりました。
・室内が広く感じる
インプレッサスポーツはライバル車よりも室内の高さや幅に余裕がある気がします。
前席はかなり後ろまでスライドさせることが出来て、車で休憩したい時などは、約180cmの私でも1番後ろまでスライドすればある程度足を伸ばすことが出来ます。
ただ、ハンドルはあまり引っ張れないので、足を伸ばして運転するのは難しいです。
シートを一番低い位置にして、足を伸ばして運転したいという方には、あまりオススメできません。
・運転しやすい
これはインプレッサスポーツに限らず、スバル車は乗りやすいので、是非運転してみて下さい。
インプレッサスポーツは、妻も運転出来ていますので、夫婦両方乗ることの出来る車だと思います。
余談ですが、今となってはスバルではターボ車にのみ採用されているボンネットの穴ですが、
あれがあるほうが圧倒的に運転しやすいです。
インプレッサスポーツも分かりやすいですが、レガシィB4(BL5)と比べると分かりにくいです。
予算の許す方は、スバル車を買うなら、やはりターボ車のほうがオススメです。
・安さを感じさせないカッコ良さ
内装も外装もとてもカッコイイと僕は思っています。
スバル車はコックピット感のある運転席がたまりませんよね。
高級車ではありませんが、随所にこだわりを感じる車です。
・水平対向エンジン
スバルを買い求める人はこれに魅了されてしまっている人が多いのではないでしょうか。
エンジン音がとても良いし、低重心な車になるので、安定感が違います。
・ファブリックシート
STIスポーツのグレードも、あえてファブリックシートなのは、私は良いところだと思っています。
（グレードによりオプションで革シートも存在します）
子供を乗せると飲み物もお菓子もこぼしてばかりなので、掃除しやすく助かっています。
また、革シートはチャイルドシートを装着すると、跡が残るので、
せっかくのカッコいい革シートも子育てすることを考えるとイマイチなんです。
・インプレッサスポーツの惜しいところ
・燃費が良くない
私のインプレッサスポーツは基本的に近所をちょろちょろ走るだけなので、いつも1桁です。
通勤だけだと、8km/lくらい…。遠出すると15km/lくらいは目指せます。
ライバル車と言われている、ホンダのシビックのehevは20km/l前後走るようです。
燃費を気にしたらスバル車は乗れませんね。
余談ですが、シビックセダンという１つ前の型のセダンのシビックは、
レギュラーガソリンで走るターボ車で魅力的です。
燃費も15km/L近く走るようです。
私はこの２台で最後まで迷いました。
・車幅が大きい
1775と、コンパクトカーと言うにはかなり大きいです。
最近の車でいえば、大きいほうではありませんので、大きな道を走る分には問題ありませんが、
少しそれると私の住んでいる田舎では走りにくい車幅です。
しかし、乗せてもらう人は広くて快適なようで、褒めてくれます。
・後部座席にエアコンが無い
一般的なコンパクトカーよりも長い車で、後部座席のエアコンが無い場合、
後ろがすごく暑かったり寒かったりします。
子供が小さい時はとても心配になります。
子育ての為の車の購入なのであれば、後部座席のエアコン、結構重要だと思いました。
私は買ってからやっぱり必要だったと感じたので、とりあえず扇風機を付けて対策しています。
真夏や真冬は走る前にエンジンをかけておいたりしているので、燃費が悪くなる原因の1つにもなっています。
・足回りがかためで、後部座席の乗り心地が少しゴツゴツしている
スポーティーな車を選ぶ時点で分かっていたことですが、やはりかための乗り心地。
友人のレヴォーグSTIスポーツ(VM系)だと、後部座席はかたいながらも、
どこか柔らかい感じがして快適でしたが、インプレッサスポーツはかたいような、ふわふわするような…。
長時間大人が乗る機会がある人はレヴォーグのほうが良いと思います。
・STIパーツ未装着だと、リア（後ろ側）がふわふわした印象
これは私が結構車好きだからかも知れないのですが、前（フロント）の足回りが良い走りなのに、
後ろが付いてこれず、足を引っ張っている印象を受けました。（STIスポーツというグレードの話です）
「フレキシブルドロースティフナー リア」というSTIパーツを装着したことでかなり改善されました。
・左後方の視界が悪い
これがこの車の最大の欠点だと思います。
下道で右から左へ車線変更する時はそれほど気にならないのですが、
高速道路で右側から合流する時、本当に見えませんでした。
もしもインプレッサスポーツを選ぶのであれば、
補助ミラーを取り付けて死角を減らすことを強くオススメします！
・タイヤが18インチ（225/40R18）
STIスポーツというグレードだけですが、18インチを標準装備しています。
それもあってかなり軽快な走りなのですが、17インチくらいのほうが乗り心地は良いのかなという印象です。
また、費用面でも17インチまではそれほど高くないんです。
・おすすめはSTIスポーツの2022年以降のモデル！
私のオススメはやはりSTIスポーツです。
カーブを曲がる時の滑らかさがすごくて、走る喜びを感じることが出来ます。
また、内外装もお洒落で、優越感があります。
私はYouTubeで絶賛されていたFFに乗ってみたくて、FFにしましたが、スバル車は四駆が武器とずっと言われているので、それも良いと思います。
インプレッサスポーツはどちらでも満足度は高いと思います。
色もSTIスポーツはお洒落な色があります。
私の所有している「セラミックホワイト」という白色も透明感があり、オススメなのですが、
クールグレーカーキという水色のSTIスポーツも存在します！
これが本当にクールで、、、白い車っていっぱい走っているので、この色も良かったなぁなんて思います（笑）
で、なぜ2022年以降のモデルをオススメしたいかと言いますと、【ファブリックシート×シートヒーター】が標準装備となっています。
私はあまり調べず直観で2021年式を買ってしまいました…まぁ冬もそんなに寒くないところに住んでいるので、ファブリックシートなら全然シートヒーターいらないんですけどね。
でも、中古価格ではそれほど変わらないので、2022年以降を狙えば良かったなと思っています。
まとめ
インプレッサスポーツはトータルで考えるととても優秀な車だと思います。
同クラスの車では、燃費に目を向けなければ最もオススメです。
子育ても低い車の中では室内の頭が高く、しやすいと思います。
中古で購入する場合、STIパーツの装着されているものを選ぶと、お買い得だと思います。
この車はSTIパーツでかなり乗り心地が上がるので。
子育て記事のつもりが、インプレッサスポーツについて語りすぎましたね。
少しでも参考になっていたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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